ディープインパクト引退

先日の凱旋門賞で３着と敗れたディープインパクトが
今年限りで現役引退し、種牡馬入りすることが決まった。詳細はこちら

ビジネス的な決定への批判や夢を追い続けて欲しいというファンの願い、新聞各社、報道機関によって見解が様々ですが

僕個人的にはオーナーの金子氏の判断を支持します。
今年の凱旋門に出走させて年末の有馬記念で引退というのが既定路線だったらしいし、来年の凱旋門に勝つかどうかも分からないわけで
ディープが健在のうちに次世代へ優秀な血を受け継ぐのはホースマンとしては当然の考え。もちろん、今の優秀な成績のうちに引退させて価値を下げささないというビジネス的な目論見もあるでしょうけどね。

僕が怖いのは、故障によるディープの死亡。そしてディープの素晴らしい血がそこで耐えること。
ディープがあのサイレンススズカやライスシャワーのようにレース中にケガをしてそのまま安楽死処分になる可能性だってあります。ほんの数分前まではあんなに元気だったのに、ほんま死と隣り合わせなのです。サラブレッドは。

ということで、夢は潰えましたが、ディープの仔に期待したいですし
毎年何千頭とサラブレッドは誕生しています。
ディープみたいな馬がまたひょっとしたら現れることでしょう。