いぢめについて

ここ数週間、学校でのいじめが話題になってますねぇ。
自殺者も何名かでました。
電柱で首を釣ったり恨みを書いたメモが出てきたりと
目を覆いたくなるような事件です。

マスコミは今の教育制度がどうとか言ってますが
最近いじめが多いのではなく、昔っからありましたけどね。
インターネットなど情報化が進んだせいで、いろんなメディアで
いじめの記事を嫌でも目にするからだと思います。
なんでも社会や今の制度のせいにするなと。
確かにいじめの手口は昔に比べて悪質になったような気がします
（もちろん、いじめの度合いが軽ければいいというわけではありません。いじめられたほうはどんな手口であれ苦痛以外何もありませんもんね。）

僕がガキの頃もいじめはそれなりにありました。正直。
いじめたり、いじめられたりしました。
いじめたことに対して自分を正当化するわけではないですが
いじめっ子に逆らうと自分がターゲットになるから従いました。
今思えば最低ですが、ぶっちゃけあの時代はそれが普通の空気でした。
シカトしたり、いじめを見てみぬふりをしたり、自分が手を下さずとも
傍観者になって屈辱を受けている様をケラケラ笑う、悪口や猥談を言う。
これらの行為もみ～んないじめです。
いじめられたこともあります。僕は我慢せず抵抗して殴ったり
からかわれる前に自虐かまして笑いをとったりして対応しました。
その頃のトラウマが残っているんですかね、この自虐癖は（笑）

で、昔と決定的に違うのが教師と親の威厳じゃないかと思います。
僕らの頃って、いじめが発覚したら
そりゃ～もう先生は大魔神と化し、いじめの実行犯はビンタ数発は
当たりまえ。夕方まで廊下に正座させられてました。
傍観者達は先生から大説教。
ＨＲの内容は急遽変更され、ちょっとした裁判みたいになったものです。
そのような先生の教えによって、絆とか、人を思う気持ちとか、いじめ
の愚かさを学んでいったような気がします。

今じゃ～こんなことやったらすぐ親が出てきて、体罰体罰とかって言うんでしょうね。
子供を甘やかしすぎです。だから先生も手が出せず、子供がつけあがる。
悪循環。体罰とお仕置きは違うと思います。

あ、でもね、昔でもひどい教師はいました。
生徒をいじめるような教師は僕はあったことありませんが
贔屓するクソ教師がいまして、これはほんまむかつきました。
勉強ができる奴を優遇するクソ教師が。
あ～今思い出しても腹が立つわ。

どうやったらいじめを無くせるのか？
「それは無理です。」といったら元も子も無いですよね。
う～ん、これは永遠の課題じゃ無いでしょうか。
とりあえず、どうでしょうか。このブログを見てくれた人たちから
まっとうな子供を育てるよう努力しようじゃありませんか。
もうね、そんなレベルから改革していくしかありませんよ。
学校制度とかＰＴＡがどうとかそんな大きな枠組みから変えて
も意味無いと思う。

学校を飛び出て、実社会を見渡せば、いじめは氾濫してますよね。
極論でしょうけど、アメリカに対するテロとそれの報復攻撃の図式なんて
いじめと構図が一緒じゃないですかね。
っつーか、アメリカって完全にいじめっ子キャラだと思いませんか？
中途半端な正義が一番の悪のような。

･･･失礼。話が脱線してしまいました。


まぁ、そんなこんなで
結局何がいいたいのかまとまりませんでしたが
一言物申したかったので書きなぐってみました。